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ベトナム株、大手企業で相次ぐ無償・有償増資

2009/09/27 22:23:09
9月26日17時26分配信 サーチナ

 年初来の上昇率が80%を超えるベトナム株。

 メディアでよく取り上げられる中国株が55%前後の上昇率ということを考えると、そのパフォーマンスの高さが際立っています。

 そんなベトナム株ですが、最近時価総額が大きいブルーチップ銘柄で無償・有償増資の発表が相次いでいます。

※有償増資:投資家から払込金をとって新株を発行すること
※無償増資:会社の他の資産を振り替えて新株を発行すること

 最近増資を行った銘柄としては乳飲料大手のビナミルク、民間銀行大手のサコムバンクなどが挙げられます。

 ビナミルクは9月に1:1の無償増資を行い、サコムバンクも同じく9月に20:3の無償増資と有償増資をそれぞれ実施しました。

 ベトナムの有償増資においては、多くが額面価格(大体が1万ドン)で新株を発行するのですが、この1万ドンという価格は多くの場合、市場で取引されている株価よりも大幅に低い価格です。

※サコムバンクのホーチミン証券取引所での株価は約3万ドン

 現在、日本の証券会社でもベトナム株を取り扱う証券会社が数社ありますが、日本の証券会社に口座を開いて取引している投資家はこの有償増資に応募することができないので注意が必要です(無償増資は問題なく新株を受け取れます)。

 なぜ注意が必要かというと、保有している銘柄の有償増資に関する情報を知らずに保有株を放置していると自分の株数は増えないのに株価だけ調整されてしまい、結果的に損をしてしまうからです。

※有償増資の権利(1万ドン)を売却できる場合もあります。

 現状、日本の法律上外国株の有償増資には応募することができないので、有償増資に対応するためには現地の証券会社を利用する必要があります。

 ベトナム株が一時ブームとなった時には証券口座開設ツアーなども多く企画され、サイゴン証券やサコムバンク証券など現地の証券会社に口座を開いた方もいると思います。

 現在、このようなツアーは少なくなってしまいましたが、日本から郵送で口座を開設することも可能です。

 また、今年7月にはベトナムに初めて日系の証券会社も営業を開始しました。この証券会社は「桜証券(サクラ証券)」という名称で、社長が日本人ですし、スタッフとして少ないながらも日本人が常駐しています。
 
 サクラ証券はれっきとした現地の証券会社なので有償増資にも対応できますので、これからベトナムに口座を開設しようと思っている方は候補の一つに入れてもいいのではないかと思います。(執筆者:しむしむ 編集担当:サーチナ・メディア事業部)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090926-00000030-scn-bus_all

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