TOP > 東京 > 迷信(8)イソップ、占いに一喜一憂するのは、愚かなこと
木村耕一BLOG

木村耕一BLOG

木村耕一

古今東西のエピソードから、人として大切にしたい心、元気がわく言葉を送る――エッセイスト・木村耕一のブログです。

エッセイスト・木村耕一のブログです。

迷信(8)イソップ、占いに一喜一憂するのは、愚かなこと

2010/06/16 09:43:10


こんにちは、木村耕一です。


「イソップ物語」には、まっすぐに生きるヒントが、あふれています。

作者は、ギリシャのイソップ、約2500年前の人物です。


人生の断面を鋭く、ユーモラスに切り取ったイソップの話は、聞く者の心をとらえました。

人から人へ語り継がれ、世界各国へ広がっていったのです。


『まっすぐな生き方』にも、イソップ物語を3話、入れる予定でしたが、ページ数の関係でカットされてしまいました……。

敗者復活戦!

ここに掲載します。




◎泥棒に入られた占い師


「あなたの運勢、ピタリと当てます」

占い師が、広場に道具を並べ、多くの客を集めて稼いでいた。


そこへ突然、1人の男が駆けてきて、

「大変です。先生の家に泥棒が入りました。ためてあったお金が、すべて盗まれました」

と告げた。


占い師は、びっくり仰天。

「何という災難だ!」

と叫び、商売道具を置き去りにして、家へすっ飛んでいった。


これを見た人が、

「おまえは、他人の運勢が分かると言っていたくせに、自分の災難は予測できなかったのか!」

と笑って叫んだ。

占いに一喜一憂するのは、愚かなことである。

(イソップ物語より)


はるか2500年前から、「占い」なんて、バカバカしい!と、こんな分かりやすい事例をもとに語り継がれているのです。

それなのに、科学が発達した現代人は、どうでしょうか。


大都会・東京、夜の街には、手相、人相などの占い師が、怪しげな雰囲気の店を出しています。

テレビやラジオには、まるで天気予報のように、「今日の運勢」「××占い」が出てきます。

もし、イソップが見たら、おもしろい例え話を作って、痛烈な皮肉を言うに違いありません。


まっすぐな生き方

木村耕一著

定価 1,575円(税込)

(本体1,500円)

四六判上製 296ページ

ISBN978-4-925253-41-3

1万年堂出版発行

http://www.10000nen.com/book/massugu/massugu.htm




記事の続きを見る

木村耕一さんのブログを見る木村耕一BLOGの記事一覧

サイト内検索
カテゴリトップ
SEOリンクプラス SEO対策リンク集の決定版
モニター100 人気ブロガー100人の体験談をブログに掲載 新しい口コミ(クチコミ)バズ広告
xPortal(エックスポータル) 集客・販促・口コミキャンペーン支援サービス