丸紅、子会社を通じ、蓼科開発農業協同組合所有の水力発電所「蓼科発電所」の営業権及び発電設備一式を買収 長野県茅野市
2010/06/22 09:21:49
2010.06.22
丸紅株式会社(東京都千代田区、朝田照男社長)はこのほど、100%子会社の三峰川電力株式会社(東京都千代田区、酒井宗二社長)を通じ、長野県茅野市蓼科の観光地で蓼科開発農業協同組合が所有する水力発電所「蓼科発電所」の営業権及び発電設備一式を買収したと発表した。
蓼科発電所は、昭和29年に各種産業の育成を図るため、地元の人々が協力して建設した水力発電所。運転開始以来、自家用発電所として近隣関係施設に自営線により電力供給を行ってきたが、2007年5月に設備の老朽化、維持管理の負担を理由に供給を停止、現在運転を休止している。同社では、地域のシンボル的存在である蓼科発電所を復活させたいとの地域住民の声を受け、水力発電事業の実績とノウハウを持つ三峰川電力を通じ、当該発電所の再生に取り組むとしている。同事業については昨年度、一般社団法人新エネルギー導入促進協議会(NEPC)が経済産業省の委託を受けて実施する「新エネルギー等事業者支援対策事業」の交付を受けており、今年6月末より本格的工事に着手、2011年5月の運転開始を目指して建設工事を進めていくとしている。発電した電力は特定規模電気事業者である丸紅が企業や官公庁に販売する予定。蓼科発電所の所在地は長野県茅野市北山4035-983。最大出力は260kw。建設コストは約3億円。




