TOP > 中国・四国 > 失敗して大抜擢された津田永忠、ごまかさない、ウソをつかない
木村耕一BLOG

木村耕一BLOG

木村耕一

古今東西のエピソードから、人として大切にしたい心、元気がわく言葉を送る――エッセイスト・木村耕一のブログです。

エッセイスト・木村耕一のブログです。

失敗して大抜擢された津田永忠、ごまかさない、ウソをつかない

2010/07/01 09:20:42


こんにちは、木村耕一です。


人間、だれでも、失敗することがあります。

大切なのは、その時の対処です。

ごまかすか、正直に謝るかで、生涯が大きく変わります。


江戸時代、備前岡山で、農業政策や教育の充実など、多くの業績を残した津田永忠の、若き日のエピソードを紹介しましょう。




「今、何時じゃ」

藩主・池田光政は、夜中に、ふと目を覚まし、隣の部屋に向かって尋ねた。

そこには寝ずの番が詰めているはずである。

一睡もせずに警護する役目だ。

この日は、17歳の津田永忠の番であった。ところが、不覚にも居眠りをしてしまい、彼は時計の時報を聞き逃していた。


さて、何と答えるか。


永忠は、率直に、

「申し訳ございません。つい寝てしまい、何時か分かりませぬ」

と謝った。


この時、藩主は、その怠慢を責めなかった。

「事を成すべき男なり」

と独り言を言ったと、記録されている。


失敗した時には、とっさに、ごまかしたり、ウソを言ったり、言い訳をしたりしがちである。

しかし、永忠は正直に答えた。

この点を藩主は高く評価し、

「大きな仕事を任せることができる男だ」

と見抜いたのであった。

(『思いやりのこころ』より)



「ごまかさない」

「ウソをつかない」

「言い訳をしない」

これは、信用を得るためには、当然の心構えです。


しかし、「頭で分かっている」のと「身についている」のは、大違いです。

正直に言おう思っても、激しい葛藤が起き、気がついたら「ウソ」「言い訳」を口にしていることが、多いのではないでしょうか。


だからこそ、とっさの時でも、ごまかさない人が、光るのです。


思いやりのこころ

木村耕一編著

定価 1,575円(税込)

(本体1,500円)

四六判上製 288ページ

ISBN978-4-925253-28-4

http://www.10000nen.com/book/omoi/omoi.htm


遺産相続相続税でお悩みの方は、楽々チョイス!で東京税理士にまとめてご相談ください。

記事の続きを見る

木村耕一さんのブログを見る木村耕一BLOGの記事一覧

サイト内検索
カテゴリトップ
SEOリンクプラス SEO対策リンク集の決定版
モニター100 人気ブロガー100人の体験談をブログに掲載 新しい口コミ(クチコミ)バズ広告
xPortal(エックスポータル) 集客・販促・口コミキャンペーン支援サービス