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えふぴーのひとりごと

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たたし、ボトルウォーター配達に限る

2010/07/29 11:48:16
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かし石油製品販売の会社に居た頃の話。
取引先のガス販売会社が区画整理に引っかかって、3階建てほどのテナントビルに建て直しをしたんだな、隣近所の人達と一緒に。
でも、生業が“ガス販売”だけあって、近隣はことごとく“都市ガス”なのに、このビルだけ“プロパンガス”

だから、よそのビルのように1階に飲食店がサクサク入らずに、“新築”なのに入居者集めに苦戦していたのを覚えている。
そりゃそうだ、個人宅ならガス設備をガス納入業者が備え付けるのも珍しいハナシじゃないが、営業店舗となれば設備は原則入居者持ち
それで、立米250円だ300円だと取られては、お店の収益に大きくのしかかってしまうのであるから、そら飲食店も敬遠するさというそういうハナシなのであった。

あの頃は、自分がその“ガス”を売る立場であったし、今のように「二酸化炭素排出削減」とかそれほど叫ばれてもいなかったので、「結局、古着屋さんが入ってくれて良かったね」とそれで片付けていたのだが、今のこのご時世に、ただでさえ混雑している首都圏近郊の幹線道路脇にトラックを停め、クソ重たいガスボンベを下ろしているガス屋の姿を見掛けると、その“ムダ”さ加減には嫌悪感すら覚える自分がいる。

「地下にパイプラインが敷かれているのに、オッサンが“わざわざ”50キロボンベを運ぶ無駄」のことだ。

それで“利ざや”を稼ぐ業者が居て、利用者は器具などの供与を受ける。

それが“商売”さ。

ま、そういうことなんだろうが、この業者は“CO2の排出削減”とか、どう考えているのだろうか
機会があれば、いちど聞いてみたいものだと思う。

で、このニュースである。
ボトルウォーター配達専用車を開発 日本初(レスポンス)
http://bit.ly/ad5hsp
“ガス”がパイプラインで供給されるのは大都市近郊に限られてしまうが、“水”となればハナシは別。
まぁ、よっぽどの離島と過疎地でもない限り、“水道”のインフラは整備されているのが“当たり前”の世の中である。
(「別荘地など格安の土地を購入したら、水道の引き込みに土地購入代金以上の費用が掛かった」なんてなハナシもよく耳にする、が。)

そんな、“当たり前”のインフラに対して、・・・

ボトル詰めである。
戸別宅配である。

蛇口をひねれば出る“水”を、わざわざトラックで運ばせる『無駄』。

なのだが、そんなサービスがウケているらしい。
東証1部上場である。

水道局は、“美味しい水”をアピールしているが、・・・

問題は“浄水技術”ではないと思う。
たしかに、
「あの澱んだ江戸川下流域から取水して、大丈夫なんよ!?」
という批判もあることはあるのだろうが、
「7割は“洗浄”に利用されている」
というのも事実。

(“環境”を訴えるのであれば、)入浴や洗濯に利用される“水”を、エネルギーを使って高度に浄水する必要性のほうを、むしろ議論するべきなのではないだろうか。
「風呂の残り湯を植木に与える」とか、「トイレの洗浄に利用する」とか、そういう“草の根活動”以前の問題だと思うのである。

そもそも、なぜ人は“美味しい東京水”をそれでも「飲まない」のであろうか。

高度に浄化された水は美味しいらしく、それは「ミネラルウオーターと飲み比べても、遜色ない」レベルだという。

浄水場では。

問題は、地下や建物内に埋設された“水道管”なのではないだろうか。

“ガス”は器具が消費するものだから、少々のことなら「カビくさい」とか「サビくさい」とか言わずにキチンと燃やしてくれる。
(まぁ、「よっぽど」のことがあれば器具が故障してしまうが。w)

しかし、“水”となるとそういうワケにもいかずに、・・・

そんなワケで、蛇口に浄水器付けるのがスマートか、浄水した“水”を持って来させるのがスマートなのか、今一度“水”について考えたくなった、今日この頃なのである。

ちなみに、ワタシが実家の井戸水をポリ缶で汲んでいるのは、あれは“熱帯魚の飼育水”。
「水道止められた?」とか勘違いされるのは心外な、今日この頃なのである。


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